もやしを食べすぎて栄養失調で入院した貧困男子の話

もやしを食べすぎて栄養失調で入院した話をしていくよ。

皆、もやしの食べすぎには注意してね!

 

もやしとの運命の出会い

当時、「初1人暮らし+フリーター」という絶望的にお金がない状況だったため、僕の中で最大級に節約意識がオーバーヒートしていました。

湯船にはつからない…

極力電気はつけない…

使わない家電のコンセントをこまめに抜く…

 

冷静に考えると「そこまでする必要あった?」って感じですが、当時は毎月の支出が下がっていくのが楽しく、節約にのめり込んでいきました。

(↑支出下げるより収入増やせよって話なんですけどね)

当然、「食費も下げたい!」と思っていたので、そんな時に僕はやつと出会います。

 

そう…

 

もやしです!!

 

1袋10円とか20円で売ってるじゃありませんか!?

 

安い!!

 

こうしてもやしを運命的な出会いを果たした僕は、もやし愛を爆発させます。

 

 

肉とキャベツ入りもやし炒めオンリーの1か月

夕飯だけ自炊していたのですが、ひたすらもやし炒めの日々です。

もやしオンリーはさすがに厳しいので、肉とキャベツも若干量を投入。

 

肉とかまじ高級品だったので、バラ肉を買って即冷凍。

1日に3切れずつと、謎のルールを決めて食べてました。

キャベツも1日に1枚程度にしていました。

 

 

1食120円生活

「肉とキャベツをちょっとだけ入れたもやし炒め」は、だいたい1食80円で出来上がります。

お米が1食あたり約40円ほど(←正確に計算したわけじゃないので、ちょっとずれてるかも)。

なんと1食120円という計算に!

 

1か月の食費が劇的に安くなりました。

最初の2週間はすごい楽しかったです。

「俺1か月1万円生活できるわ!」って思ってました。

 

 

もやし炒めオンリー生活は楽

オンリー生活の良いところは、料理が劇的に楽になるところです。

料理って実際に作るのより、何作ろうか考えるのと、そのための食材を揃えるのが面倒なんですよね。

毎回同じ料理しか作らない!って決めちゃうと考えなくても良いし、買い物も楽なんですよね。

 

しかし、そんなもやし炒め生活にも落とし穴が…

 

 

下痢が止まらなくなり栄養失調が発覚!

2週間たってから気力がわかなくなり、なんとなく体力が低下した気がしてきました。

ですが、じわじわくる感じなので、「ちょっと疲れがたまってるのかな~」位にしか思っていませんでした。

 

しかし、もやし炒め生活25日目を境にして、やたらと下痢をすることになります。

以前にも一度栄養失調になったことがある僕はここで気が付きます。

これ栄養失調のやつや!!

 

念のため病院に行ったところ、案の定「栄養が足りていませんね」とのこと。

 

「思い当たる節はありますか?」と温厚そうな年配のお医者さん

 

「もやし炒めを毎日食べてたせいかもしれません…」と僕

 

「それじゃ栄養失調になるに決まってるでしょう!」と突如キレる温厚そうだった年配のお医者さん

 

「いえっ でもっ お肉とかキャベツも少し入れてますしっ 朝とか昼には別の物も食べたりしてて…」とお医者さんにビビり、なぜかしどろもどろで弁明する僕(;´Д`)

 

「そんな食生活はもっての他です! ちゃんとバランス良く栄養を摂るようにして下さい!!」と全面的に正しいお医者さん

 

「はい…」

 

この日を境に僕のもやし炒め生活は終了しました。

 

 

もやしにほとんど栄養はない!

もやし1袋(250g)のカロリーは約35㎏カロリーほど。

人間の1日に必要なカロリー数は2600㎏カロリーは必要だと言われています(人によりますが)。

つまり、1日に74袋は食べないといけない計算…

無理だよね。

1日でもやし74袋って地獄だよね。

 

 

もやしの95%は水分

だからほとんど栄養がないんです。

僕は食事をしてるつもりでしたが、ほとんど水を飲んでただけだったのです…

そりゃあ栄養失調にもなるよね。

 

 

もやしばっかり食べちゃダメぜったい!!

いくら安いからってもやしばっかりの食生活はダメです!

間違いなく倒れます。

良い子のみんなは絶対に真似しないでね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です